第3回
 -September 1997 from Amsterdam

 こんにちは。Ayumiです。おひさしぶりです。

 今年の夏は、1年ぶりの日本での夏休みエンジョイして、今またオランダへ戻ってきました。思っていたより暖かくて、でも天候は相変わらず不安定で、みんな少しイライラ気味。
私の住んでいるアムステルダムでは、8/31までの3日間、UIT MARKET(from Market)というフェスティバルが開かれていました。広場・劇場・道ばたのあちらこちらで、あらゆるもの〜ロック・ポップス・ジャズ・クラシック・ダンス・オペラ・etc..など、とにかくにぎやかなフェスティバルです。

 それとはうって変わって、ユトレヒトでは古楽祭が10日間(8/29〜9/7)開かれており、中世・ルネッサンス・バロックと、これも盛りだくさん。私はリコーダーをやっていながら、町のノリはここアムステルダムにひかれてしまいます。あまり観たことのないモダンダンスやアラビア風ジャズ...というものまですべて無料で(ここがポイント)観れるからうれしい。
 そして最後はオープンカフェでワインを飲みながら静かなJazzを(彼と一緒と言えたら、もっとオシャレなのですが)ホームステイ先のお母さんと一緒に楽しみました。でも、この日こそ自分の背の低さを呪いました。オランダ人が前に立つと、私には何も見えなくなる〜〜〜。そして目の前でいちゃつかれた日には...。

 話は変わりますが、数日前、ベルギー・アルデンヌ地方(注:ベルギーはオランダの隣国です)2泊3日の旅を友人と2人でしてきました。この地方はフランス語を公用語としていて、ここでまた、ご期待通り奮闘してしまいました。ほとんどの人が英語を話さず、私も今になってどうやって会話していたのか全く思い出せませんが、言葉はアとウ(相手はウとラ)であとはボディ・ランゲージという手段でコミュニケーションをとっていました。山の頂上から下へ降りようとして、おじさんに道を尋ねたら、やはり会話が成り立たず、しまいには「カモン」と言われ、いきなり山をものすごいスピードで直滑降に降りるハメにあいました。
おかげで電車には間に合いましたが、足が....。

 特産のムール貝は必ず食べようと心に誓っていたのに食べそびれたので心残りですが、あまり”観光地’していない、さびれた街並みをたくさん見ることが出来て大満足。その中でも、ディナンという所の風景は、きっと一生忘れないでしょう。 それではこのへんで。




松田あゆみ

 私は大学でリコーダーを専攻し、この4年間様々な形で音楽と接してきました。学校の中で主に接する音楽はバロック音楽と呼ばれるものやクラッシックといったものが中心ですが、世の中にはもっともっとさくさんの種類の音楽があります。民族的なものから、ロック、ポップスなどあらゆる音楽が、私に様々な刺激を与えてくれると思います。
 
 1つのジャンルに凝り固まらずに世界中のいろいろな音楽に対してリコーダーの可能性をみつけられればどんなに楽しいことかと思います。私の選んだ音楽の世界。これからも出会いを大切にして勉強を続けていきたいと思います。そして私を支えてくれる多くの方々へ感謝の気持を演奏という表現で伝えられたら幸せです。

(--リサイタル寄稿より)