第2回
 -May 1997 from Amsterdam

 みなさん、こんにちは。あゆみです。


 オランダに来てはや8ヶ月。「生活」には慣れましたが、語学に関しては未だに苦労することがあります。
オランダには、英語はもちろんのこと、ドイツ語、フランス語、イタリア語など 4、5カ国語を平気で話せる人がゴロゴロいます。 まるでスイッチを押したかのように、パッとその国の言葉に切り替えることができるんです。私は、この部分、とてもオランダ人を尊敬しています。 でも、これをオランダ人に言うと、「違うのよ。私達は話さざるをえないの、だってオランダ語ってあまりポピュラーじゃないでしょ。」と少しイジけています。 でも、とにかくすごいと思います。


STUDENT CONCERTのあとで


 学校( Utrecht )のカフェテリアへ行くと、おもしろい光景を見ることができます。
1つのテーブルを10人くらいで囲むと、あそこでオランダ語、となりでポルトガル語、そこではスェーデン語−−そして中国語、日本語、めちゃくちゃです。もちろんみんなで話すときは英語に統一されますが。

 私が「音楽をやっていてよかった」と心から思えた瞬間を体験したので、それをお話したいと思います。
それは、ここに来てまだ間もないころ、本当に英語が”話せない” ”聞き取れない”という情けない状態のころ(今は少しはマシになったと信じたい)、コミュニケーションがうまくとれなくて、とてもブルーになっていました。そこへ初めてのアンサンブルのクラスで演奏が始まった瞬間、「ああ、(言葉なしで)コミュニケーションがとれている。これが’音楽は国境をこえる’てヤツか!?」 と実感し感動しました。


BIRTHDAY PARTY


 でもなにはともあれ、英語ぐらいは話せるようになりたいと実感しています。 私は人の話をいい加減に解釈してとんでもないカン違いを後で起こす悪いくせを持っています。その話は恥ずかしすぎて書くことができませんが・・・。(もし聞きたいときは直接私から−−)

 6月末には一度、日本に戻ります。そのころまでには、もう少しスムーズに話せるように・・・・
何? あと一ヶ月しかないって?ヤバイ。





松田あゆみ 

 私は大学でリコーダーを専攻し、この4年間様々な形で音楽と接してきました。学校の中で主に接する音楽はバロック音楽と呼ばれるものやクラッシックといったものが中心ですが、世の中にはもっともっとさくさんの種類の音楽があります。民族的なものから、ロック、ポップスなどあらゆる音楽が、私に様々な刺激を与えてくれると思います。
 
 1つのジャンルに凝り固まらずに世界中のいろいろな音楽に対してリコーダーの可能性をみつけられればどんなに楽しいことかと思います。私の選んだ音楽の世界。これからも出会いを大切にして勉強を続けていきたいと思います。そして私を支えてくれる多くの方々へ感謝の気持を演奏という表現で伝えられたら幸せです。

(--リサイタル寄稿より)