第7回
 -January 1999 from Utrecht

 みなさん、こんにちは。本当に久しぶりです。
私はアムステルダムからユトレヒトに引っ越しました。はじめての一人暮らしです。

ナイネーメンという所でおウマさんと。
なんだかキンチョーしてますが...

 ユトレヒトについて少し紹介させていただきます。
まず目につくものは、オランダいち高いとされている(ホントかなあ?)ドーム塔、とにかく学生の多い町でカワイイお店もたくさんあるし、運河沿いにはおいしいレストランもあり、とても雰囲気のある良い町です。ただ一つ気に入らないのは、日曜日になると一斉に店が閉まること。なんとも静か〜。

 日本で”日曜はショッピング!”と思っていた私にとってかなりショッキングなこと。しかもコンビニらしいものはあっても日本のように充実しているわけではなく、私は土曜になると必要以上に食糧調達にはげんでしまいます。

 それともう一つ、”私って日本人”と実感できること。ここ新しい私のアパートはどうもよくヒューズが飛ぶ。(というより私の電気の使う量は、オランダ人とくらべるとかなり多いらしい)。この間も夜ヒューズが飛んだときは、直し方がわからずに一人でパニックをおこしていました。それからというもの、私もオランダ人を見習ってロウソクをともす、という新しい習慣を身につけました。けっこうムードあっていいもんですよ。!

 音楽に関することをいえば、すこしネガティブな話。オランダ政府がここ数年、芸術にかけるお金を減らしているので、EUでない国の生徒にとって年々厳しくなっているのが現状です。

 先生や生徒もカットされていて、あまりハッピーなムードではありませが、私はここでもっと学びたいことがあるのでまだ居るつもりです。

 このあいだ、リサイタル形式の演奏試験では、かなり良い経験をしました。とくにオーガナイズに関しては6カ国みんなそれぞれ個性豊かな人を集めて演奏会をチャペルでやりました。そのお話は次回いたします。

 暖かな春が待ち遠しい...

私のつくった日本料理をいっしょうけんめい、
おハシを使って食べる大家さんの家族と。



松田あゆみ

 私は大学でリコーダーを専攻し、この4年間様々な形で音楽と接してきました。学校の中で主に接する音楽はバロック音楽と呼ばれるものやクラッシックといったものが中心ですが、世の中にはもっともっとさくさんの種類の音楽があります。民族的なものから、ロック、ポップスなどあらゆる音楽が、私に様々な刺激を与えてくれると思います。
 
 1つのジャンルに凝り固まらずに世界中のいろいろな音楽に対してリコーダーの可能性をみつけられればどんなに楽しいことかと思います。私の選んだ音楽の世界。これからも出会いを大切にして勉強を続けていきたいと思います。そして私を支えてくれる多くの方々へ感謝の気持を演奏という表現で伝えられたら幸せです。

(--リサイタル寄稿より)