9月16日、マリア・カラス没後20周年記念 テアトロ・ロマーノ(オスティア・アンティーカ)

 



 マリア・カラスに敬意を込めて
 −8/9 La Repubblica紙より

 世界のプリマドンナ、マリア・カラス(1923.12.2~1977.9.16)。彼女の没後20周年と、あのヴェローナのアレーナ・デビューから50周年を記念し、オスティア・アンティーカのテアトロ・ロマーノに於いて、マリア・カラスメモリアルが開催される。

 出演者はライナ・カバイヴァンスカ、カーティア・リッチャレッリ、そしてマリア・カラス・コンクールで賞を取ったチュチーリア・ガルシア、マリア・ドラゴーニ他。ピエロ・ベッルジ指揮メデテッラーネア管弦楽団。

 スクリーンでは、ベッリーニのオペラ「ノルマ」よりCasta diva(淨き女神)、
1953年のディ・サバタ指揮のプッチーニ「トスカ」からVissi d'arte(歌に生き恋に生き)などが放映される予定。

 約40年前(1958年1月2日)、ローマのオペラ劇場でスキャンダルな事件が起こった。ガラ・コンサートの最中にカラスは気分がすぐれないことを理由に、イタリア共和国大統領グロンキ氏の前でのノルマの上演を断った。 実際は異議申し立てのためだったのだが...

「ローマ市は、ガラ・コンサートの敬意を認め直し、償いをすべきだ」とコーディネーターのエンリーコ・カスティリョーネ氏。

このマリア・カラス・メモリアルの模様はライ・インターナショナルにより世界中に放送される予定である。

マリア・カラスの特集記事は「音楽の友」8月号に掲載されています

著者 Chiharu