とくに出典の記述のない記事は、「ハンブルガー・アーベントブラット」紙 www.abendblatt.de からの引用です。


≪ペーター・シュライヤー ドイツ聖書協会より表彰される≫ ハンブルガー・アーベントブラット3月3日

 ドレスデンが生んだ世界的なテノール歌手、ペーター・シュライヤー氏(62)がその業績にたいして、ドイツ聖書協会の聖書と文化のための財団より表彰を受けた。

 シュトゥットガルトに本部を置くこの財団は、毎年「聖書の理解と普及に貢献した人」に賞を与えており、シュライヤーの格調高い宗教曲の演奏が評価されたもの。

Cantano
 D-F-ディースカウやシュライヤーなど、日本ですこぶる評価が高い声楽家は、本家本元ではなかなか100%の称賛を受けてはいないようだ。二人ともテキストの大胆で繊細な表現の大家だが、母国語に対してあまり誇りと関心を持っていない人ほど、これらの世紀の才能に対して正当な評価が出来ないようだ。
 60を過ぎた今年もまだバッハの受難曲などの福音史家を朗々と歌うシュライヤーは、まだまだ元気だ。

著者 Cantano