とくに出典の記述のない記事は、「ハンブルガー・アーベントブラット」紙 www.abendblatt.de からの引用です。


《3大テノールのコンサート 著作権料査定をめぐる論争 裁判へ》 続報3
          ハンブルガー・アーベントブラット紙8月9日

 ミュンヘンとドュッセルドルフで行われた2回の3大テノールのコンサートの著作権料額をめぐる論争が本格的に裁判になった。
 8月8日、原告のドイツ音楽著作権協会が裁判所の前で、その経過を説明し、被告であるコンサート・マーネージメント「ホフマン」は、それまで4万マルクと自己申告していた料金と桁違いの120万マルク(約8500万円)を支払うべきだと述べた。

 マンハイム裁判所はここで、あのコンサートが「E(rnste)-Musikクラシック音楽」なのか、それとも大きなショー的要素を持った催し物なのかを判断しなければならない。
 ミュンヘンと、ドュッセルドルフで行われたコンサートでは、それぞれ6万人を集めたが、著作権協会のガイドラインでは4500人までが「 E 」音楽として認められるべきだという。



《ライプツィヒのメンデルスゾーン・ハウス新装開館》 8月9日

 ハンブルク出身の(ブラームスだけじゃない!)作曲家メンデルスゾーンのライプツィヒの家が、今年11月4日の没後150年に改装され、新たに公開される。メンデルスゾーンは1835年から亡くなる1847年まで、2年間の中断はあったがライプツィヒに住んだ。

 ゲヴァントハウスにさほど遠くない3階建てのビーダーマイヤー風の家は現在記念館で、改装資金は1991年にクルト・マズア氏が設立したメンデルスゾーン協会によって賄われた。協会が日本で300万マルクの寄付を集めた後、ライプツィヒ市が450万マルクを拠出し、昨年工事に着手できたもの。



《ハンブルク歌劇場、チケット販売のサービスを向上》
 8月9日

 「サービス指向」の歌劇場をめざして、ハンブルク歌劇場はチケットの前売り方法を刷新した。
最近の調査によれば、同歌劇場の定期会員は1万7000人(最近の値上げでその7.6パーセントが脱会した)で、週末の公演はやや避けられる傾向があり、また一年にわたる予約券購入に躊躇する人が多いという。
それを受けて、新しいチケット発売方法が決められた。

Tageskasse ターゲス・カッセ(昼間チケットを発売する窓口)
10時から18時30分まで(土曜日は14時まで) 
電話040-351 721(11時から)
Abendkasse アーベント・カッセ(その日見たい演目を買うための窓口)
開演の90分前から

Vorkauf フォアカウフ(前売り)
 今年は、10月31日までの演目はすでに8月11日に前売りが始まる。10月6日からは、そのシーズンの終わりまでの全てのチケットを予約できる。しかし少なくとも270枚の全てのカテゴリーのチケットを、直前になって予約したい人たちのために残しておくという。

 将来的には、夏休みが始まる前に次のシーズンの全演目が予約できるようにするそうだ。
 予約は従来通り、ターゲス・カッセ、そのテレフォンサービス(電話番号は上記)、ファックス040-3568 454、または手紙(Postfach私書箱20308 Hmaburg)を通して行われる。
 予約は全ドイツの旅行代理店などでも可能。関係者はそれによってオペラ座の窓口の長蛇の列が解消されることを期待している。

「サービス指向」というのなら窓口の販売員の接客態度も再教育したらいいのに・・・

著者 Cantano